コツメカワウソ赤ちゃん死ぬ 鳥羽水族館で9月誕生の3匹 三重

【鳥羽】三重県鳥羽市の鳥羽水族館は15日、9月7日に生まれたコツメカワウソの雌の赤ちゃん3匹が死んだと発表した。

3匹は母親「キワ」と父親「アサヒ」の間に生まれた。10月下旬ごろには3匹とも目がぱっちり開き、最近は元気に動き回るなど順調に成長していたという。一般公開はしていなかった。

15日朝の見回りの時に、3匹が死んでいるのを飼育係が発見した。直接的な死因は解剖では判明していないが、今後、病理検査などで死因の究明を行う予定。

現在、同館で飼育するコツメカワウソは8匹(雄5匹、雌3匹)になった。