【鈴鹿】三重県鈴鹿市は20日午前９時から26日まで、市民を対象にした同市プレミアム付デジタル商品券「ベルディＰａｙ」の２次販売の申し込み受け付けを始める。申し込み多数の場合は抽選。利用期間は令和６年１月31日まで。
プレミアム率は30％。１人あたりの購入上限額は１万円（額面１万３千円）。
同商品券の発行により、物価高騰などによる市民の経済負担軽減と市内消費喚起、キャッシュレス化促進が狙い。10月23日から利用開始しており、市内の登録店舗は810店（10月27日現在）。
市によると、１次販売で３万7177人が申し込み、今月１日までに２万8288人が決済完了した。発行総額約６億7600万円（５万２千人分）の約７割にあたる。
担当の商業観光政策課は「昨年に続き２回目のデジタル商品券で、少しずつ市民にも浸透している」と話した。