山商の2番伊藤主将は2点適時打を含む3打点の活躍。貴重な追加点を挙げる活躍でチームの勝利に貢献し、嬉野中学(松阪市)時代の同級生、中京の三浦主将との公式戦初対決を制した。
中学時代、伊藤は軟式野球部に所属。硬式でプレーしていた三浦とチームは違ったが、高校入学前には一緒に練習したことも。この日は遊撃の守備で二塁走者の三浦と接近するも「対戦相手なんで」と言葉を交わさなかった。
同級生との初対決を制しても「取れるアウトを取れなかったのが心残り」と自身の守備を反省。「次戦も勝つことだけを考えて一週間準備したい」と目標の東海大会優勝に向けて前を見据えた。