【四日市】三重県四日市市桜町のブルーベリー摘み取り農園「さくらベリーズガーデン」(山原裕美園長)は25日、「ブルーベリーお花見&苗木販売会」を開いた。約50アールの果樹園に並ぶ1100鉢92種類のブルーベリーの枝々にスズランに似た白や薄ピンク色の花が鈴なりに咲いている。入園無料。27日まで。
普段、見る機会の少ないブルーベリーの開花と苗の植え付け時季に合わせて開き、今回で9回目となる。果樹園横の育成ハウスには苗木と肥料、ジャムやブルーベリー酢などの加工品販売ブースが設けられ、同園オーナーの山原忠彦さん(62)がブルーベリーの品種や土の選び方、施肥時季など、栽培のこつを伝授している。
裕美園長(56)は「栽培の基礎から覚えていただき、収穫の喜びを味わっていただきたい。花を楽しみ、6月初旬からのブルーベリー狩りに再来園を」と呼びかけている。問い合わせは農園長=電話080(6929)7800=へ。