個性あふれるスケッチ画 江上さんの教室、2年ぶり作品展 四日市・三重

【個性あふれる作品が並ぶ会場=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】三重県四日市市中川原のスケッチ教室を主宰する江上ひろみさん(66)は25日、同市安島の市文化会館第3展示室で、2年ぶり13回目の「楽描展」を開いた。自身と小学生から70代までの教え子36人が、草花、静物、風景など自由なテーマで描いた作品約120点を展示している。27日まで。

水彩絵の具や鉛筆、色鉛筆、パステルを画材に、質感豊かなイチゴやブドウ、コスモスやアジサイ、繊細なタッチの海外の建造物や街角風景、動物たちが遊ぶメルヘンの世界、ジンベイザメやフクロウなど個性あふれる作品が並ぶ。

江上さんは「それぞれが自分らしさを大切に、描きたいものを楽しく描いています。絵画の魅力を広く発信していきたい」と話していた。