
三重県は23日、志摩市と南伊勢町で11月9日に開幕する「全国豊かな海づくり大会~美し国みえ大会~」のカウントダウンボードを県庁の玄関ホールに設置した。
開幕を200日後に控えた大会への機運を盛り上げようと設置。開幕までの日数に加え、大会のテーマ「受け継ごう命あふれる清い海」などを記載した。
県立伊勢工業高電気科の生徒らが、レーザーで文字を入れるなどして制作。G7伊勢志摩サミットなどのカウントダウンボードで使用した木製の枠を再利用した。
この日、一見勝之知事や県漁連の植地基方常務理事らがカウントダウンボードを除幕した。一見知事は「多くの県民に大会を心待ちにしてもらいたい」と述べた。
また、県は23日、大会のプレイベントとして、宿田曽卸売市場(南伊勢町宿浦)で5月31日に「豊かな海づくりフェスタ」を開くと発表した。
フェスタでは、海上歓迎パレードのリハーサルや記念放流などを実施する。県出身で元プロビーチバレー選手の浅尾美和さんによるトークショーなども開く。