地域との信頼関係を 明治安田東海地域リレーション本部長、宇戸氏ら新任あいさつ 本社来訪・三重

【小林社長(左端)と話す宇戸氏(左から2人目)ら=津市本町の伊勢新聞社で】

【津】1日付で明治安田東海地域リレーション本部長に就任した宇戸大輔氏(63)らが21日、三重県津市本町の伊勢新聞社に新任あいさつで訪れ、小林社長に「地域のお役に立てるよう頑張りたい」と抱負を述べた。

宇戸氏は山田克己・執行役員広報部長(57)と西岡宏倫・津支社長(56)と共に来社。地域密着がより図られるよう昨年度から新設した地域リレーション本部について、全国の自治体と締結した連携協定が1000件を超えたとして「2年目の今年はさらに互いの信頼関係を深めたい」と述べた。

営業職員が個々のタブレットを使って地域課題を聞き取ったり市町のサービスを周知したりする「リンクコーディネーター」の活動を「自治体と住民をつなぐ弊社オリジナルの取り組みで、首長の方々に頼りにして頂いている」と手応えを語った。

また「明治安田生命」から「明治安田」に変更したブランド通称は「かなり浸透した」とし「経済的価値だけでなく社会的価値の創造に取り組み、お客さまに認めていただけるよう活動していく」と力を込めた。

小林社長は「明治から続いている会社で諸先輩の努力によりすごい信用がある。お忙しいでしょうが頑張って下さい」と激励した。