伊勢新聞

津西、昴学園、四日市、久居がベスト16入り 春季東海地区高校野球三重県大会

【四日市商―津西 九回裏1死満塁、津西7番新井の適時二塁打でサヨナラの生還を果たした津西二走井戸=津球場で】

第72回春季東海地区高校野球県大会(県高野連主催、伊勢新聞社後援)は19日、津球場公園内野球場▽ドリームオーシャンスタジアム(県営松阪)▽ダイムスタジアム伊勢の3球場で1回戦残り4試合が行われ、津西、昴学園、四日市、久居が勝って、2回戦進出とベスト16入りを決めた。

津西は四日市商を7―6の九回サヨナラで下した。昴学園は伊賀白鳳に9―0の七回コールド勝ち。四日市は松阪を7―4で退け、久居は四日市南を6―4で振り切った。

20日は3球場で2回戦8試合が行われ、夏の県大会のシードを獲得するベスト8が決まる。2回戦から地区予選上位1、2位チームも登場し、津球場第2試合では北地区予選1位校で昨年秋の県大会覇者の海星が津西と対戦する。