【亀山】三重県亀山市東御幸町の市文化会館で19日から「第13回三重アンティークフェア」が始まった。数多くの骨董品が並び、参加者を楽しませている。
フェアは同市で「関宿夢二館」を、津市で「露地裏」を営む中西厚さんが企画。県内だけでなく大阪、滋賀、愛知などから参加した骨董商が計22ブースを運営している。
会場には刀剣や仏像、着物など骨董商らが収集した品々が並ぶ。初日の19日には約200人が会場を訪れ、品物を眺めながら由来や使い方などの説明を受けていた。
フェアは今日午前9時半から午後3時まで。次回は7月12、13日に同所で開かれる。
中西さんは「県内で定期的なアンティークフェアは少なく、回数を重ねて根付いてきていると感じている。今回、次回とぜひ多くの方に来ていただければ」と呼びかけた。