伊勢新聞

期間中の死亡事故ゼロ 春の全国交通安全運動で三重県

三重県警は17日、春の全国交通安全運動(6―15日)期間中の県内交通事故状況を発表した。人身事故は前年同期と同じ56件発生し、死亡事故は同1件減で発生しなかった。

県警によると、人身事故の負傷者は同2人増の73人。うち、重傷者は2人増の9人だった。期間中の交通指導取締件数は前年から727件減の5144件。一時不停止が最多で1178件だった。

交通企画課の木本高範次長は「大型連休を控え、新生活にも慣れてくるころだが、引き続き安全運転を心がけ、歩行者や自転車も交通ルールを守ってほしい」と話した。