【鈴鹿】鈴鹿市を拠点に活動するラグビーチーム「三重ホンダヒート」の関係者が16日、同市役所を訪れ、同市御薗町のスポーツの杜鈴鹿で、5月4日に開くトヨタヴェルブリッツ戦で「鈴鹿市魅力発信デー」を開くことを末松則子市長に報告した。
試合は「NTTジャパンラグビー リーグワン2024―25ディビジョン1」の第17節。同チームは昨年12月から県内開催のホストゲーム(全8試合)で、県民を特別招待する「三重県ヒートアップキャンペーン」を実施。県内在住の18歳以下は無料、19歳以上は110(ヒート)円の特別優待価格で招待している。
市の魅力発信イベントとして、県立神戸高校吹奏楽部の演奏や鈴鹿警察による車両展示などがある。
現在、同チームは11位。来庁した北條拓郎選手は「残りの3試合を全勝し、目標のプレーオフ進出に向けて選手全員で頑張っていきたい」と意気込みを述べた。
末松市長は「日ごろの成果を発揮して、素晴らしい試合をみせてほしい」と激励した。