2200人自己記録目指す 鈴鹿市・スポーツの杜鈴鹿で水泳「津田チャンピオンズカップ」

【自己記録に挑戦する選手ら=鈴鹿市御薗町の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿水泳場で】

【鈴鹿】鈴鹿市御薗町の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿水泳場で12日、「第25回津田チャンピオンズカップ大会」が始まった。13日まで。

東海や近畿地方から参加した小学生―社会人の選手約2200人が、2日間でそれぞれの自己記録に挑戦する。

主催はスイミングスクール3校を運営する、桑名市野田五丁目の津田学園。全国の選手が自己記録に挑戦する機会と日ごろの鍛錬の成果を発揮する場として、毎年開催している。

この日は日本水泳連盟に登録した男子選手約1200人がエントリー。選手らは平泳ぎや背泳ぎなど7種目で距離や年齢別に分かれ、1人1―3種目に参加した。

参加者の1人、津田学園所属の石黒智基選手(28)=桑名市藤が丘=は昨年の「第78回国民スポーツ大会水泳競技大会」で、50メートル自由形の7位に入賞した実績を持つ。

この日は50メートル自由型の競技に参加し「ベストタイムでは無かったがまずまずの泳ぎができた。次につながる手応えを感じた」と話した。

13日は女子約1000人がエントリーしている。