東海大会出場懸け26校熱戦 春の高校野球三重県大会きょう開幕

第72回春季東海地区高校野球三重県大会(県高野連主催、伊勢新聞社後援)が12日、津球場公園内野球場を主会場に開幕する。今年夏の甲子園出場校を決める、第107回全国高校選手権三重大会のシード権も懸けて、26チームが熱戦を繰り広げる。

優勝と準優勝校が5月24日から県内で開かれる東海大会に出場する。今大会の結果は全国高校選手権三重大会のシード決めに反映され、原則としてベスト8に進出したチームが夏の県大会のシード権を獲得する。

全試合でコールドゲーム制、タイブレーク制を適用。タイブレークは延長十回以降無死一・二塁の設定で始まる。1投手1週間の総投球数の限度を500球とする球数制限を設け、雨天・日没などで試合続行が不可能な場合、継続試合となる。

観戦は、中学生以下無料、高校生以上有料(高校生200円、一般700円)。一般に限り事前にネットで購入でき、料金1000円(システム利用料込み)で、当日販売より30分早く入場できる特典がある。詳細は三重県高野連ホームページで検索する。

組み合わせは表の通り。(球場は、津=津市営▽ド=ドリームオーシャンスタジアム▽ダ=ダイムスタジアム伊勢。試合開始予定時刻は、1日3試合の場合 Ⅰ 9時▽Ⅱ 11時半▽Ⅲ 14時▽1日2試合の場合 ①10時②12時半)