【亀山】三重県亀山市みずきが丘の外薗智子さん(65)が代表の「シャドーボックスサークル」の作品展が10日、同市東町1丁目の市市民協働センター「みらい」で始まった。23日まで。
シャドーボックスは、17世紀のヨーロッパで流行した、紙を切り抜いたり切り裂く「デコパージュ」技法を用いて、同じ絵柄を何枚も重ねて、立体的に表現するクラフト。
外薗代表ら生徒4人は、金森満寿美さん(鈴鹿市在住)の指導でシャドーボックス教室を毎月第1木曜、「みらい」で開いている。
作品展には、金森さんと外薗代表ら生徒4人の計5人が制作した、東海道五十三次の日本橋や庄野宿、関宿など17宿のほか、妖精「フェアリー」やバラ、ヒマワリの花など計28点を展示した。
外薗代表は「細かい作業工程ですが、作品が完成した時の満足感に魅力を感じています。興味のある方は、ぜひ教室に」と話していた。
問い合わせは外薗代表=電話090(6465)3023=へ。