【亀山】三重県警亀山署と亀山地区交通安全協会、市防災安全課は、春の全国交通安全運動期間(6―15日)の8日夕、亀山市田村町の大型スーパー「ザ・ビッグエクストラ亀山店」で、交通安全の啓発活動をした。
同署交通課の安部徹係長と同協会員、同安全課職員ら計10人は、買い物に訪れた市民らに「交通ルールを知る、守る。安全・安心の第一歩」と書かれたチラシを手渡し、「横断歩道では、歩行者が優先です」「自転車に乗ったら必ずヘルメットの着用を」と呼びかけた。安部係長は「昨年に比べ事故件数は増加している。主に高齢者が多い」と話していた。
同署によると、今年3月31日現在、同署管内の交通事故件数370件のうち、人身事故は24件。負傷者は31人で死亡者は1人という。