「ウェルビーイング実現目指す」 住友生命三重支社長が伊勢新聞社訪問

【ウェルビーイングの実現を目指す」と抱負を話す橋本支社長=伊勢新聞社で】 

【津】住友生命三重支社(津市栄町)の橋本康史支社長は4日、伊勢新聞本社に就任あいさつに訪れ、抱負を話した。

橋本支社長は、同社が展開するがん啓発のイベントや、自治体と協働したウオーキングイベントなど健康増進に関する事業について説明。「ウェルビーイングの実現を目指す」とし、植林体験や出前授業などの社会貢献事業も紹介した。

初めて訪れる三重については「南北にかけての広さを実感した。県内10拠点を回った中で、町や自然、食文化も豊富で『全てがある』という印象。楽しめる土地柄だと感じている」と笑顔で話した。

橋本支社長は住友グループとして来年100周年を迎える同社の今後の展望を「信用と信頼を積みながら地域に定着した会社を実現させる」と意気込みを語った。