
12日に津市公園内野球場などで開幕する、第72回春季東海地区高校野球三重県大会(県高野連主催、伊勢新聞社後援)の組み合わせ抽選会が4日、津市一身田上津部田の県総合文化センターで開かれ、参加26校の初戦の相手が決まった。
3地区の予選を勝ち抜いた26チーム。夏の甲子園出場校を決める全国高校選手権三重大会のシード権もかけて、6日間の熱戦を繰り広げる。
地区予選は、北、中、南の3地区に分かれて3月下旬から行われてきた。各地区1位チームが最上位でシードされて2回戦から登場する。
このうち、北地区1位で、昨年秋の県大会優勝の海星の初戦は大会第3日の19日で、津西―四日市商の勝者と2回戦で対戦する。
日程が順調に進めば、決勝は27日、津球場で行われる。優勝、準優勝校は、5月24日からダイムスタジアム伊勢をメーン会場に行われる東海大会に出場。今年から東海大会初戦で敗退したチームによる5位決定戦も予定されている。
また今大会の結果が夏の甲子園をかけた全国高校選手権三重大会のシード決めに反映され、ベスト8に進出したチームが夏の県大会のシード権を獲得する。
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組み合わせは別表の通り。(使用球場は、津=津市営▽ド=ドリームオーシャンスタジアム▽ダ=ダイムスタジアム伊勢。試合開始予定時刻は、1日3試合の場合 Ⅰ 9時▽Ⅱ 11時半▽Ⅲ 14時▽1日2試合の場合 ①10時②12時半)