
【四日市】春の全国交通安全運動(6日から15日まで)を前に三重県警四日市南署(岡﨑浩司署長)は四日夕、「交通事故のない安全・安心な四日市」をスローガンに、四日市市日永東の中央緑地市民広場で出発式を開いた。同署と南地区交通安全協会、四日市自家用自動車協会など5団体約50人が参加した。
岡﨑署長が「死亡事故が増加し厳しい情勢になっている。関係機関が連携を強化して事故のない四日市にしよう」と訓示。森智広市長は「市内で多くの道路が開通。交通安全の意識を高めるため、それぞれの立場で力添えをお願いしたい」とあいさつした。
白バイやパトカー、広報車など10台が、参加者らの拍手を受けながら出発した。式典修了後、国道1号線中央緑地前歩道上から運転手に、「ダメ飲酒運転」や「シートベルト」などと書かれたボードを掲げるミルミルウェーブの啓発活動も実施した。