求人倍率2カ月連続で上昇 三重県内2月、雇用情勢判断は据え置き

三重労働局は1日、2月の一般職業紹介状況を発表した。県内の有効求人倍率(季節調整値)は1・17倍となり、前月から0・03ポイントの上昇。2カ月連続で前月を上回った。

同局によると、有効求人倍率の全国順位は二つ上げて32位に。20カ月連続で全国平均を下回った。「改善の動きに弱さが見られる」などとする雇用情勢の判断は据え置いた。

有効求人数は前月比1・5%(430人)増の2万9205人で、2カ月連続で増加した。有効求職者数は0・7%(188人)減の2万5042人で、2カ月ぶりに減少した。

新規求人倍率は前月比0・12ポイント減の2・01倍となり、3カ月ぶりに低下。建設や製造など6業種の新規求人数が前年同月を上回り、宿泊・飲食サービスなどの12業種が下回った。

同局は「慢性的な人手不足などを背景に求人を出す業種もある」としつつ「物価高騰や賃上げで厳しい経営環境の事業所は多い。求人の動きに足踏みがみられる状況は続くだろう」としている。