若者の「人材環流」促進 三重県、マイナビと協定へ Uターン就職など特化

一見勝之三重県知事は1日の定例記者会見で、若者に地域への「人材環流」を促すための連携協定を、就職情報を提供する「マイナビ」(東京都千代田区)と9日付で締結すると発表した。

県によると、同社は若者の県内就職を促進するための協定を島根県などと締結しているが、Uターン就職などの「人材環流」に特化した協定を自治体と締結するのは初めて。

同社は協定に基づき、高校の探究学習で使われる「Locus」(ローカス)を通じ、県内企業の魅力などを生徒らに伝える。進学後もメールなどを通じて県内企業を紹介する。

このほか、同社は人材確保に関するセミナーを県内の企業向けに開催する予定。企業や学生に関するデータを分析し、人材環流を促す県の施策につなげることも想定しているという。

一見知事は会見で「取り組みを通じて三重に戻ってきてくれる学生を増やしたい」と説明。県内で働く魅力について「ある程度、所得が高い。人も優しく、生活もしやすい」などと語った。