【度会郡】女子ソフトボール「ニトリJDリーグ」のデンソー(愛知県安城市)は1日、三重県大紀町錦出身の谷口日彩外野手(18)など新入団選手4人を発表した。谷口外野手は「1年目からレギュラーに定着し、新人王を取りたい」と意気込む。
谷口外野手は錦小3年時、地元の大紀ソフトボールクラブに入団。4年時に「球速を上げるのが楽しい」と、野手から投手に転向した。ソフトボール部のある度会中(度会町)に進むも、3年時の全日本女子大会では2回戦敗退に終わった。
高校で日本一を目指そうと、五度の全国制覇を誇る岡山・創志学園に進学した。右膝のけがで出遅れたが、体づくりで6キロ増量。2年秋から投打で頭角を現すと、昨夏にU―18日本代表に選出され、1先発、打率7割の活躍で優勝に導いた。
長澤正子監督の「プレーに直結するのは、技術より人柄」との金言を守り、ミスを成長の糧にしたという。プレーの安定感を磨くと、複数の実業団から声がかかった。監督らと相談の上「自分の実力を試したい」とデンソーの門をたたいた。
投打二刀流での活躍も期待されたが、デンソーでは武器の「高いミート力」を生かし、野手に専念する。50メートル7秒フラットの快足も売り。12日に開幕を控え「打率3割を目指し、若さあふれる元気なプレーを届けたい」と闘志を燃やす。
◆プロフィル
平成18年7月12日生、164センチ、右投左打の外野手。直球は最速100キロ超。背番号9。
◆服部吉人町長の話
入団おめでとうございます。ロサンゼルス五輪の競技にもなっているソフトボールへの挑戦を町としても応援していきます。頑張れ!谷口選手