【津】津市丸之内のマンション・ビル管理会社三重交通コミュニティで31日入社式があり、新入社員４人が新たなスタートを切った。
式では同社の川村則之社長が全国で発生している山林火災に触れ「普通の生活ができることを喜び、人の痛みがわかる人間、会社でありたい」とし「皆さんに求めるのはあいさつと行動、そして新鮮なコミュニケーション。若さあふれる言動がチームに与える新しいパワーに期待している」と激励した。
新入社員代表の堀山裕都さん（津市出身）は「さまざまな仕事を通じて、期待に沿えるよう努力していく。諸先輩方から学び、同期の仲間と励まし合いながら向上心を持って職務に臨んでいく」と宣誓した。
その後新入社員らはブルゾンに着替え、最初の仕事「ファーストミッション」として同社のメイン業務である清掃を実践。掃除機の使い方について指導を受けながら、川村社長とともにフロアを清掃した。
新入社員の阪口葉月さん（松阪市出身）は「フロア清掃は初めての体験でわくわくした」とし「一日でも早く仕事に慣れて地域や会社に貢献できるよう頑張りたい」と抱負を語った。