
バレーボールVリーグは30日、千葉県船橋市総合体育館で男子プレーオフ準決勝を行い、西地区1位のヴィアティン三重が、東地区2位の埼玉アザレアを3―1で下した。4月6日の決勝で、新生Vリーグ初代王者の座をかけて西地区2位のフラーゴラッド鹿児島と対戦する。
2023―24シーズンまで3部制で行われたVリーグを、今季からトップ層が参加するSVリーグと、Vリーグに再編した。新しいVリーグに臨んだのはヴィアティン三重など18チームで、東と西の2地区に分かれてレギュラーラウンドを戦った後、各地区上位2チームがプレーオフに進んだ。
ヴィアティン三重はプレーオフ初戦で、昨年10月開催の国民スポーツ大会決勝で敗れた埼玉に25―23、25―21、23―25、25―19で勝った。プレーオフ決勝で対戦する鹿児島には西地区レギュラーラウンドの直接対決で2連敗しており、今季最終戦で雪辱を期す。
ヴィアティン三重・倉田真監督のコメント 今年のチームの特徴である、全員が活躍して勝つというバレーが体現できたことが勝利につながったと思います。優勝目指して頑張りますので、引き続きご声援よろしくお願いします。