【桑名】三重県の桑名市は24日、総勢453人の4月1日付異動を発表した。昨年の403人から50人の増加。4月1日付で42人(前年比プラス12人)を新規採用する。
組織・機構については、①地域コミュニティ・まちづくり政策の強化に機動的、迅速に対応するため「地域コミュニティ局」を「地域コミュニティ部」に再編②職員が働きやすい環境づくり、透明性のある組織づくり、職場の健全化を図るため、総務部総務課に「職場環境対策室」を新設③「福祉支援室」を新設④組織再編、課の統合―などの見直しを実施するほか、大山田パーキングエリアでのスマートインターチェンジや北部東員線などの重点プロジェクトを推進するため、社会基盤整備部に「事業推進課」を新設する。さらに、企業誘致課を市長直轄組織から産業振興部に移管するほか、学校支援課を分割し学校教育課と教育指導課に再編する。市内の学校再編は、教育環境再構築プロジェクト担当次長と新たな学校づくり課職員が兼務で担当するほか、組織横断的な調整会議を設置し、全庁で対応していく。