入金の15万円を不適切処理 大台町、男性職員を戒告処分 三重

【多気郡】三重県の大台町は21日、係長級の40代男性職員を戒告の懲戒処分とした。

職員は平成24年5月21日から同26年3月31日までの間、当時担当していた町生活排水処理事業の使用料徴収事務で、納付者からゆうちょ銀行の振替口座に入金された使用料を、町生活排水処理事業特別会計の口座に適切に払い出さなかった。このため、同行の振替口座に納付者が特定できない使用料15万1200円(推定で36件)が残った。

町は監督・指導が適切でなかったとして、50代の課長級男性2人を厳重注意にした。