「絵画クラブ友」が作品展 会員4人が油彩画17点 四日市市文化会館で 三重

【油彩画作品が並ぶ会場=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】三重県四日市市の企業の絵画クラブOBらでつくる「絵画クラブ友」(佐藤良夫代表)は21日、同市安島の市文化会館第四展示室で「第9回作品展」を開いた。会員4人が自由なテーマで描いた油彩画17点を展示している。23日まで。

佐藤加代子さん(76)は、旅先のエストニア共和国首都の風景を描いた「古都タリンの教会」など5点を、平岡武司さん(56)は、虫取り網を手に昆虫を追う子どもたち「夏の想い出」など4点を出品。前田智郎さん(78)は、亡くなった愛犬への追悼を込めた「無常~さよならタロー」など4点を並べている。

佐藤代表(76)は、彼岸花が咲く道で遊ぶ園児らを描いた「躍動」など4点を出展。「絵をこよなく愛する仲間の近作です。四人四様の個性を楽しんでいただきたい」と話していた。