AGF鈴鹿と市が災害協定 電力、飲料水など提供

【協定書を手にする(左から)末松市長、富樫社長=鈴鹿市南玉垣町のAGF鈴鹿で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市は18日、同市南玉垣町のAGF鈴鹿(富樫政昭社長)で、同社と「大規模災害発生時における電力、飲料水などの提供に関する協定」を締結した。

協定締結により、同社は市の要請を受け、小規模太陽光発電システムで発電した電力で、携帯電話50台が充電できる充電ステーションの利用や、社内に設置する給水用タンク内の飲料水、最大110トンを地域住民に無償で提供する。

太陽光発電システムは最大発電量40キロワットで、カーボンニュートラルの取り組みの一環として、1月にエントランスホールの屋根の上に90枚のパネルを設置。その中で、地域の防災力向上に貢献するため、同社が市に防災協定による協力を提案したという。

協定締結式には末松則子市長、富樫社長が出席。末松市長は「ご協力いただけることは非常に心強く、大変ありがたい。今後もさらなる連携体制を構築していきたい」、富樫社長は「今後とも地域に根ざした企業とあるべく活動していきたい」とそれぞれあいさつし、協定書に署名した。