絵や壁飾りなどで「えと」 作家23人、津で作品展 三重

【作品を紹介する松尾代表=津市一志町の松尾表具店ギャラリー「一期一會」で】

【津】今年のえとを題材にした三重県内作家のさまざまな作品をそろえた「みんなの蛇・巳展」が、津市一志町の松尾表具店ギャラリー「一期一會」で開かれている。同ギャラリーゆかりの20ー90代の男女23人の作品36点を展示している。29日まで。日曜、祝日は休み。

同所で個展を開いた作家らに呼びかけ年1回開催しており、えとをテーマにするのは5年目。

鉛筆と色鉛筆で描いたアオダイショウ、フェルト細工の壁飾り、書画、革細工、写真、編みぐるみなどリアルなものから愛らしくデフォルメしたものまで作家それぞれのヘビが並んでいる。

代表の松尾和男さん(63)は「皆考えて作ってきている。同じものがないところが面白い」と話した。