
バレーボール・Vリーグ男子西地区のヴィアティン三重は10日、倉田真監督(38)=津市出身=が今季限りで退任すると発表した。後任は決定次第発表する。
松阪工高、大同特殊鋼レッドスター、東京ヴェルディでエースとして活躍した後、指導者に転じた。2021年にヴィアティン三重監督に就任した後は、2度のV2男子3位、国体準優勝などの成績を残した。
チームを通じて「多くの選手、スタッフと出会い目標に向かってバレーボールと向き合った日々は本当にかけがえのないものとなりました」と感謝の思いを伝えている。
ヴィアティン三重は10日現在、西地区暫定首位で、今月末から始まるプレーオフ進出を決めている。今週末(15、16日)に暫定2位のフラーゴラッド鹿児島を亀山市西野公園体育館に迎えてレギュラーラウンド最終戦があり、全日程の終了後、退任セレモニーなどが企画されている。