御在所岳山上で校歌 四日市・神前小児童ら、元気いっぱいに 三重

【校歌を歌う神前小学校の児童ら=菰野町の御在所岳で】

【三重郡】三重県四日市市曽井町の神前小学校の5年生49人が10日、菰野町の御在所岳(1,212メートル)の山上公園で校歌を歌った。校歌の歌詞に御在所ロープウエイが登場することから、同社が毎年、招待している。

校歌の4番で「夢のゴンドラ 陽をあびて 世界で一の ロープがはしる」と歌われる。

日差しが暖かく感じられる穏やかな日となり、児童らは元気いっぱいに歌った後、ソリ遊びも楽しんだ。

一見紗世さん(10)は「学校からだと御在所岳が小さく見えるけど、実際に来てみたら大きな山で迫力があった」と話した。

児童からロープウエーを描いた絵が贈られ、ふもとの湯の山温泉駅上り線の通路に4月6日まで展示しているという。