【鈴鹿】サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)に所属する三重県鈴鹿市拠点の「アトレチコ鈴鹿クラブ」が11日、鈴鹿市役所の末松則子市長を訪問。16日のホーム開幕戦を前に、選手らが健闘を誓った。
第27回JFLは9日に開幕。アトレチコ鈴鹿はレイラック滋賀と敵地で対戦し、2対4で敗れた。11月下旬まで、リーグ方式で計30試合を戦う。
ホーム開幕戦は午後1時から、同市御薗町の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿であり、横河武蔵野FCと対戦する。
この日、来庁したのは佐野極社長(67)、山本富士雄監督(58)、福元友哉ゲーム主将(25)、庄司景翔副主将(23)、越後和男事業統括部(59)の5人。
佐野社長は「地元から愛されるチームを目指して、積極的に地域活動をしていく」とあいさつ。
山本監督は「初戦では勝ちきれなかったが、ホーム戦は必勝で頑張る」、福元ゲーム主将は「仕切り直してしっかりと勝ち、地域のみんなが応援したいと思えるような試合がしたい」など、それぞれ意気込みを語った。
末松市長は「チームの活躍が市の活性化や市民の元気につながる。J3への昇格を」と激励した。