サッカーJFLきょう開幕 三重県勢2チームは9日初戦

サッカーの第27回日本フットボールリーグ(JFL)が8日、開幕する。三重県内2チーム(ヴィアティン三重、アトレチコ鈴鹿)を含む16チームによる2回戦総当たりリーグ方式(ホーム&アウェー方式)で、11月下旬まで各30試合を戦う。

Jリーグ入会承認を得た最大上位2チームが、入れ替え戦など経て、J3(Jリーグ3部)下位チームと入れ変わる。一方16位チームは地域リーグへ降格、15位チームは全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2位チームと入れ替え戦を行う。

県勢2チームはいずれJリーグ昇格を目標に掲げている。昨季5位のヴィアティン三重は前年度JFL得点王を獲得したFW青戸翔(沖縄SVから移籍)も加え、9日に東員町スポーツ公園陸上競技場(LA・PITA東員スタジアム)で行われる初戦で昨シーズンJ3所属のいわてグルージャ盛岡を迎え撃つ。

アトレチコ鈴鹿の初戦も9日で、レイラック滋賀と敵地で対戦する。ホーム開幕戦は16日で、スポーツの杜鈴鹿で横河武蔵野FCと対戦する。今季から東北社会人リーグ1部のブランデュー弘前FCを率いた山本富士雄氏を新監督に迎え、昨季11位から巻き返す。