
【津】三重県鈴鹿市を拠点に粘土の花制作に取り組むグループの作品展「花を紡ぐ仲間たち」が7日、津市羽所町のアスト津5階ギャラリー2で始まった。30―80代のメンバーが小麦粘土などで制作した花のアレンジ約50点を展示している。9日まで。午前9時―午後5時(最終日は午後3時まで)。
小麦粘土に油絵の具などで色を付け、花や葉を1枚1枚成形し組み合わせる手法で、バラ、ダリア、チューリップ、ヤグルマソウなど自在にアレンジしている。自然の花を基本に、青いバラなど実際はない色に挑戦した作品もある。
代表の山村つづみさん(65)=鈴鹿市郡山町=は「花が好きな人ばかりで、額も皆手作り。発表の場は励みになる」と話した。
会場でキャンディーボックスの制作体験がある(材料費500円)。