三重県教委は5日、県立高校入試後期選抜の最終志願状況を発表した。全日制は52校118学科・コースの定員6589人に7230人が志願。倍率は前年度比0・02ポイント増の1・10倍だった。
県教委によると、学科・コース別で倍率が最も高かったのは、松阪の理数で3・13倍。津西国際科学の2・87倍、神戸理数の2・68倍が続いた。29校の38学科・コースで定員に満たなかった。
定時制では11校18学科の定員549人に165人が志願し、倍率は前年度比0・09ポイント減の0・30倍。通信制では2校2学科の定員401人に47人が志願し、倍率は0・12倍となった。
試験は10日午前9時から、志願先の各校で実施する。合格発表は17日の午前9時半から午後4時半まで、各校や専用のウェブサイトで。追試験と再募集は21日に実施する。