全日制は1.10倍 三重県立高入試後期志願状況、松阪理数3.15倍

三重県教委は26日、県立高校入試後期選抜の志願状況を発表した。全日制は52校118学科・コースの定員6589人に7230人が志願。倍率は前年度比0・02ポイント増の1・10倍だった。

県教委によると、学科・コース別で倍率が最も高いのは松阪の理数で3・15倍。津西国際科学の2・77倍、神戸理数の2・68倍が続いた。31校の43学科・コースで定員に満たなかった。

また、定時制では11校18学科の定員549人に対し、165人が志願し、倍率は前年度比0・09ポイント減の0・30倍となった。通信制は2校2学科の定員401人に47人が志願した。

志願の変更は27日から受け付ける。全日制は3月5日まで、定時制と通信制は同月四日まで。試験は同月10日に実施する。同月17日午前9時半から、志願先の学校や専用のウェブサイトで合格者を発表する。