【亀山】三重県の亀山市シルバー人材センター(竹井道男理事長)は25日、同市若山町の市社会福祉センターで「体験型健康教室」を開き、会員ら約20人が参加した。
同教室は、津市芸濃町の「まほろ整体芸濃院」の上田祥輝院長(32)が指導。普段の生活習慣で、姿勢が悪くなり血行不良によって、手足が冷たくなったり、肩こりや腰痛対策として、筋肉をほぐし、血流を良くするのが目的。
参加者らは、椅子に座って肩甲骨を回したり、両手を頭の上で手の平を合せ左右に伸すなど軽度な体操をし、身体を温め血流を良くした。
上田院長は「正しい姿勢に心がけること。血流が良くなると寒さに強くなり、血圧も安定する」と述べ、「毎日、きょう覚えた体操をすることです」と促した。
同市本町四丁目の矢野宆俊さん(83)は「毎日三食、必ず決まった時間に朝は、みそ汁にご飯、ヨーグルトと決めている。歩くことにも心がけている」と話していた。