伊勢新聞

体使ったアートなど楽しむ 亀山で「子ども芸術祭」 三重

【手や足を使い夢の木を描く子どもら=亀山市東御幸町の市文化会館内中央コミュニティセンターで】

【亀山】かめやま子ども未来芸術振興会(磯崎春菜代表)は24日、三重県亀山市東御幸町の市文化会館で、子どもを応援するイベント「かめやま子ども芸術祭」を開催した。子ども連れの親子ら多くの人でにぎわった。

同イベントは、亀山の子どもたちが伝統や文化に触れて、自らの感性を高め、表現力や創造性を養うのが目的。市文化芸術創造事業の補助金を活用。

同館内中央コミュニティセンターでは、大きなキャンパスに手の平や足の裏で絵「夢の木」を描く「ダイナミックアート」やバルーン体験などのワークショップのほか、子どものキッズダンスや亀山少年少女合唱団の合唱などもあった。

初めてイベントを開催した磯崎代表は「亀山子ども劇場や多くの仲間の協力で、盛大に開催できた。子どもたちの楽しそうな笑顔を見て開催してよかった」とし、「次につなげたい」と会場内を見回っていた。