観戦しながら足湯 ラグビー三重、勝利でも地元を熱く

【足湯を体験しながらラグビーの試合を観戦する来場者(三重ホンダヒート提供)】

三重県内拠点のラグビーチーム、三重ホンダヒートは三重の名所、名産品PRにも力を入れている。ホストチームとして16日に鈴鹿市で開催したラグビー・リーグワン1部の試合では会場のスポーツの杜鈴鹿に榊原温泉(津市)と菰野温泉(菰野町)を紹介するコーナーがお目見えした。

「ヒートの湯」と銘打ち、両温泉を体験できる足湯ブースを設置。客席には足湯につかりながら試合を観戦できる「温泉足湯シート」も設け、利用者から「ポカポカで観戦できた」などの声が寄せられた。

温泉で温まったサポーターらの熱い応援にも支えられ、5連敗中だった三重ホンダヒートはこの日、三菱重工相模原ダイナボアーズに逆転勝ち。2週連続のホストゲームとなった23日の横浜キヤノンイーグルスも逆転勝ちして2連勝した。プレーオフに進む6位以内を目指しており、勝利でも地元を熱くすると意気込む。