中小企業の人手不足考える 伊勢商議所でセミナー 三重

【人手不足の現状や対策について学ぶ参加者ら=伊勢市の伊勢商工会議所で】

【伊勢】中小企業の人手不足の現状や対策を考える人材戦略セミナーが21日、三重県伊勢市の伊勢商工会議所で開かれた。

県信用保証協会(津市)が主催し、市や伊勢商工会議所などが共催。テイクストーンズコンサルティング合同会社(東京都)代表で中小企業診断士の武石ゆかりさんが講師を務め、県内企業の経営者や採用担当者ら19人が参加した。

武石さんは、少子高齢化や人口減少、若者の高い離職率などが要因で、人手不足が進む現状について解説。「企業規模が小さいほど新卒者の離職率は高い」「現実を知って工夫しないと採用できない。人がやめない対策が必要」だとして、労働条件や環境の改善、求職者へのPR方法、採用手段の見直しなど、具体的な対応策を伝えた。参加者らは、メモを取り熱心に耳を傾けていた。

同協会や市の担当者らが登壇し、企業の課題や人出不足対策に活用できる支援などについて語るパネルディスカッションもあった。