【桑名】カメラのニコン製品を愛用する写真愛好家でつくるニッコールクラブ三重桑員支部(大川雅己支部長)の写真展が21日、桑名市大仲新田の川スミメガネ本店ギャラリーで始まった。27日まで。
各地の祭りやバラ、イワシの群れなど、会員10人が撮影した写真20点を並べた。薫風に吹かれて泳ぐこいのぼりと、草の上に寝そべる子どもたちを捉えた「五月晴れ」は、中村茂嘉さんの会心作。昨年の第71回桑名市民展の写真部門で、岡田文化財団賞を受賞した。
大川会長(72)は「それぞれの感性を生かした力作がそろっている。1人でも多くの人に、楽しんでもらえたら」と話した。