教職の魅力アピール 三重県教委が動画制作、パンフレットも刷新

【定例記者会見で、教職の魅力を発信する動画を紹介する福永教育長=県庁で】

福永和伸三重県教育長は20日の定例記者会見で、教職の魅力をアピールする動画を制作したと発表した。教員不足の解消を目的に初めて制作。動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信している。

県教委によると、動画はダイジェスト版を含めて7本。小中高と特別支援学校で勤務する採用から2―3年目の若手教諭6人が、教員を志したきっかけや教職のやりがいなどを語っている。

動画の制作に合わせて教員採用試験のパンフレットも刷新した。若手教諭らへのインタビューに加え、時間外勤務の削減など、働き方改革に取り組んでいることも紹介している。

教員採用試験の受験者は4年連続で減少。令和7年度採用試験の受験者は1843人で、記録が残る平成6年度以降で最少となった。昨年9月1日時点で計35人の欠員が生じている。

福永教育長は「教職にはブラックというマイナスのイメージもあるが、これまでプラスの面をあまりアピールできていなかった。やりがいの大きい職場だと積極的に伝えたい」と述べた。