
「第53回三重県スポーツ賞」「令和6年度県スポーツ協会表彰」「令和6年度県障がい者スポーツ協会表彰」の表彰式が20日、津市一身田上津部田の県総合文化センター中ホールで開かれ、一見勝之知事、伊藤歳恭県スポーツ協会会長、前田浩司県障がい者スポーツ協会会長が受賞者の功績をたたえた。
全国・国際スポーツ競技大会で優秀な成績を収めた県ゆかりの選手とその指導者を年1回表彰している。今回県スポーツ賞は4団体59個人、県スポーツ協会表彰は8団体95個人、県障がい者スポーツ協会は16個人が受賞した。
表彰式には、昨年夏のパリ・パラリンピック男子400メートル(車いすT52)で3位入賞し、通算6個のパラリンピックのメダルを獲得した鈴鹿市在住の伊藤智也選手(61)=バイエル薬品=らオリンピアン、パラリンピアンも来場。
昨年秋の全日本実業団対抗陸上男子800メートル覇者で、今年秋、東京で開催される世界選手権初出場の期待がかかる源裕貴選手(25)=NTN=らこれから世界を目指す選手らも参席した。
受賞者代表に賞状など手渡した一見知事は「さらに高みを目指して頂いて県民にスポーツのすがすがしさとわくわく感を与えてください。県としても応援します」と激励した。