伊勢新聞

鳥羽の旅館で12人食中毒 三重県が飲食店部分を営業禁止処分

三重県は20日、鳥羽市浦村町の旅館「美浦荘」でカキ料理を食べた26―82歳の男女12人が、下痢などの症状を訴えたと発表した。県は旅館が提供した食事が原因の食中毒と断定。同日付で旅館の飲食店部分を営業禁止処分とした。

県によると、12人は16日昼、日帰りバスツアーで旅館を利用した。翌17日から18日にかけて、吐き気や発熱などを発症。入院した人はおらず、全員が快方に向かっている。当日はカキの「フルコース」が提供されたという。

患者を診察した医療機関が18日、桑名保健所に連絡したことをきっかけに発覚。患者のうち7人からノロウイルスが検出された。従業員からは検出されていない。県は提供されたカキが原因とみている。改善を確認次第、営業再開を認める。