【亀山】三重県亀山市の不登校児童・生徒の支援活動団体「不登校のこどもと親と地域の会『でんでん』(内藤朋子代表)が主催する「研修会」が22日、同市若山町の市社会福祉センターで開かれる。午後1時半から。参加無料。定員は約50人程度。共同募金助成金を活用。
不登校やひきこもり問題や発達障害者の支援に取り組む「でんでん」は、今年で設立6年目を迎える。苦しみ悩んでいる親子や理解してくれる市民らを対象に不定期で勉強会を開いている。
当日の研修会では、元少年院の教官で障害児支援施設で働きながら、不登校の子どもと親に寄り添う活動を展開している安部顕氏=茨城県在住=が、「ほめ方しかり方から考える本当の寄り添いと成長」と題して講演する。
内藤代表は「不安で心配な気持ちは、一人で抱えなくて大丈夫。休んでもいいから、ゆっくりじっくり歩みましょう」と参加を呼びかけている。問い合わせは内藤代表=電話090(4279)3153=へ。