伊勢新聞

空手の全国大会に出場 鈴鹿の小6中辻選手、健闘誓う

【全国大会への意気込みを見せる中辻選手=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】真国際武道空手道協会が主催し、24日に大阪府岸和田市で開催する組手競技の全国大会「第2回IBKA All Japan CHALLENGE CUP決勝大会」に出場する鈴鹿市立旭が丘小6年、中辻結愛斗選手(12)=三重拳舞館所属=が18日、同市役所で、末松則子市長に健闘を誓った。

中辻選手は小学1年から空手を始め、現在は週5日練習に励む。得意技は上段回し蹴り。

予選となる「第12回超華激杯空手道選手権大会」「第11回勇輝会館登竜門空手道大会」でいずれも3位となり、今大会の出場権を獲得した。

来庁した中辻選手は「優勝するつもりで試合に臨む。1回でも多く勝ちたい」と意気込みを語り、末松市長に組手と形を披露した。

末松市長は「素晴らしい組手と形を見せていただいた。自信を持って大会に臨み、試合を楽しんで」と激励した。