![web團十郎親子が鈴鹿サーキット訪問](https://www.isenp.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/3c8d8e0a2de1d3ea8440689c572acddc.jpg)
【鈴鹿】4月4―6日に鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットで開催する「F1日本グランプリ」で、歌舞伎舞踊を披露する歌舞伎役者の市川團十郎さんと市川新之助さん親子が16日、同所を訪れ、モータースポーツ文化の体験や施設見学などをした。
市川團十郎さんは、F1日本グランプリの公式アンバサダー。2人は日本の伝統文化とモータースポーツの橋渡し役として最終日の6日、決勝レース前のオープニングセレモニーで「連獅子」を披露する。
鈴鹿サーキットへの訪問は初めて。2人は同サーキットパーク内のホンダレーシングギャラリーでF1マシンの展示を見学したり、アトラクションを体験。モータースポーツエリアではコース管制塔や表彰台を見学し、スタッフが運転するマーシャルカーで国際レーシングコースを走行した。
全ての見学や体験を終え、市川團十郎さんは「ホンダの歴史、鈴鹿の歴史をまざまざと見せていただいた。歌舞伎という日本文化の象徴が、F1の舞台で世界の方々に見て頂けることが互いの相乗効果になれば」、市川新之助さんは「(アトラクションの)車を運転したのが一番楽しかった。F1の歴史を感じ、どんどん進化していることに感動した」などと話した。