伊勢新聞

「鈴鹿市文芸賞」最優秀賞決まる 詩や短歌など11ジャンル 三重

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市は13日、「第33回鈴鹿市文芸賞」の審査結果を発表。最優秀賞には、一般の部「小説・評論」は同市須賀2丁目の七海(本名・水谷七海)さんの「はつ、こい」、ジュニアの部「作文・童話等」は市立神戸中2年の南征史朗さんの「碧空~平和への願い~」など、計11人が受賞した。

一般の部と小中学生を対象にしたジュニアの部で、詩や短歌、川柳など計11ジャンルの作品を募集。一般の部は83点、ジュニアの部は1151点の応募があり、12月18日の選考会で決まった。

贈呈式は3月8日午前10時から、イスのサンケイホール鈴鹿展示室で実施する。受賞作品掲載冊子は、同日からイスのサンケイホール鈴鹿事務所で販売する。一部200円。

そのほかの各最優秀賞は以下のみなさん。
【一般の部】エッセイ=小幡永(同市南玉垣町)▽アフォリズム=小林登志樹(同市西条5丁目)▽詩=小川はつこ(同市岸岡町)▽短歌=伊藤慶子(同市長太栄町4丁目)▽俳句=藤田和清(同市和泉町)▽川柳=樋口りゑ(愛知県半田市)

【ジュニアの部】詩=小川愛奏(市立玉垣小5年)▽短歌=堀内勇志(同白子小6年)▽俳句・川柳=福地蓮夏(同創徳中3年)