【四日市】三重県警四日市南署は12日、保護責任者遺棄致死の疑いで、四日市市中部、飲食店店員小林優奈容疑者(29)を逮捕した。
逮捕容疑は9日午前8時半ごろ―午後3時半ごろ、自宅のユニットバスに出産した女児を放置し、死亡させた疑い。容疑を認めている。
同署によると、通行人が同日午後3時ごろ、自宅付近の路上でうずくまる小林容疑者を発見。駆け付けた署員が小林容疑者から女児のことを聞き、自宅に行って確認したという。
女児は身長約33センチ、体重約710グラムの早産児で、同日朝に産まれ、午前9時ごろに死亡したとみられる。死因は敗血症だった。同署は出産に至った経緯などを調べている。