![web08◎P説・親亡き後を考える](https://www.isenp.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/fcc19998062f9fba1220671201ddd168.jpg)
【亀山】亀山の市民団体「亀山親亡き後を考える会・つむぐ」(濱野芳美共同代表)は8日、亀山市東御幸町の市文化会館内中央コミュニティセンターで、「第3回研修会」を開き、会員ら15人が参加した。
同団体は、主に障害者の保護者らで構成。親が亡くなった後、子どもらが安心して生活するための研修会を開き、行政や社会福祉協議会など関係機関と連携を取り、情報を共有し学んでいる。
この日は、大分県社会福祉事業団の滝口裕子総務企画副部長を講師に招き、同事業団が運営している「親なきあと相談室」の取り組みなど事例を紹介し、「弁護士や司法書士などの専門員と連携を取り、仕組みなど知らないことを知ることが安心につながる」と促した。
濱野共同代表は「相続を含めた財産や生活面など残された子どもの将来が心配です。このような相談室があれば安心です」と話していた。