書やポーセラーツ 髙森さんと教え子35人作品展 四日市・ことよギャラリー

【作品を紹介する髙森さん(右奥)と教え子ら=四日市市西日野町の「夢菓子工房ことよ」で】

【四日市】四日市市三滝台の書写とポーセラーツの教室「サロン・デ・ピアノピアノ」を主宰する髙森千恵子さん(54)による「書写展2025」が、同市西日野町の「夢菓子工房ことよ」ギャラリーで始まっている。教え子35人の作品50点余を展示している。28日(火曜日は休み)まで。

「寒い 雲がいそぐ」など、毛筆でしたためた掛け軸、園児から小学生までの生徒らが、好きな詩や言葉を硬筆で書いた色紙、「杏」や「修」など名前の一文字を色墨汁で書いたミニ色紙などが並んでいる。

また、皿やカップ、人形などの白磁に専用の絵の具で絵を描いて焼成したポーセラーツ作品も同時展示している。髙森さんは「書写教室開講から三年になります。少人数制で一人一人と向き合い、共に楽しみながら学んでいます」と話していた。